ハーブの季節ですね! お庭 …
SAKURAに誘われて…
『桜花 今ぞ盛りと 人は言へど 我が寂しも 君としあらねば』
桜は春の象徴で 文学の世界でも花の代名詞として数多く登場してきます
私は、万葉集が好きでたまにふと読みたくなるんですが
1200年前の時代に生きた万葉の人々と現代の私たち、なんら変わりがなく
四季の移ろいを肌で感じ、恋をし、過去に想いを馳せて
素直な気持ちを歌にしたためる・・・今とは違うアナログな時代の中で
日々に一生懸命な姿を想像したりして。
だからこそ、置き去りにしてしまいがちな人の肌触りやぬくもりをよりリアルに感じる事が出来るから
魅かれるのかもしれません。
さて、春です!!
桜 さくら SAKURA 全くうける印象が違うなと。
日本に古くから自生している桜ですが、東京で見る桜はまた一味違う気がします。
SAKURA…
六本木ヒルズのSAKURAも
ミッドタウンのSAKURAも
旧芝離宮から見るSAKURAも
中目黒で見る目黒川沿いのSAKURAも 流行りものの一つに見えてしまう。
桜色のロゼシャンパンを手に そぞろ歩きも東京ならではの楽しみかもしれないし。
もちろん嫌いではないのですが 山口県で見る ”さくら” とはこんなにも違うものなんだと
改めて感じてもいます。
日本人としての繊細さだったり 感性の素晴らしさ そして日本語の美しさを
実感出来る <桜> を この春は見つけに行きたいものです。