朝晩がすっかり冷え、日中も …
阿東文庫にて
わたくしOOMOの名刺のセンスある絵(rootersのOOMOのキャラクターの絵がそう)を書いてくれた友人に、「センスある撮影場所をどこか知らない?」と聞いたら「阿東文庫!」と即答で返事がきた。ということで、とある撮影をここ阿東文庫で6月にさせていただいた。
その時は撮影が主だったので、阿東文庫の代表者である吉見さんとは挨拶程度であまりお話ができなかったので、改めて先日、阿東文庫を訪れた。
平成18年に廃校となった亀山小学校をそのまま維持し、「阿東文庫」という名前で建物の維持をされている。
吉見さんご自身が亀山小学校の卒業生、または阿東に関係している方…と先入観を持って話をしようとしたらそうではないということ。
それを一番初めに聞いた時にはもう私の興味心に火がつけられた…どころでは済まされない興奮を覚えました。
小学校跡地に3万冊の本、しかも小学校にはないような実用本などが多いこと。
なぜ吉見さんご自身が特別縁のない”阿東”という土地に阿東文庫を設立したのか。
いろいろな話を聞きました。
(ここで書いてしまってはそれで完結するんじゃないかと思いあえて書きません)
是非足を運んでほしい場所。
・ノスタルジックな館内は絵になるところばかりです。
・校庭も広いので野球やサッカーならできそうです。
・館内にアトリエ、カフェなどもあるので不思議な空間。
・ピアノやドラム、トランペットなども置いてあり、演奏家さんも是非。
・館内は無線LANが飛んでいてインターネット完備。
・山口県立大学から提供の放置自転車を修理した無料自転車貸出もやっている。(これは徳佐地区の風景を味わってもらうため)
・阿東地区は7/28の山口豪雨災害の土地でもあり、いつでも受け入れられる態勢ということ。(寝泊りも可)
・給食室などももちろんそのまま現存してあるので、50人くらいの食事は食材さえあれば対応可能らしい。
吉見さん曰く、地域のコミュニティーの場としてたくさんの方に気軽に利用して欲しいということ。
正直、ここまでの施設が使用できる場所ってそうないだろうし、ここまで協力的になんでも受け入れられるのがすごい。
しかも非営利目的で。
阿東文庫が気になった方は是非阿東文庫代表者の吉見さんを訪ねてみてください。
阿東文庫:山口市阿東徳佐上1133
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