大寒が過ぎたばかりで、寒い …
美術館で感じる芸術の季節
芸術の秋です。先週末、山口県立美術館でコンサートがありました。
最近は、山口県立美術館では本来の展示会のみでなく、
色んな関連企画があって、私たちを楽しませてくれます。
コンサートは、ロビーではなく、野外前庭の正面エントランスでありました。
チェロは防府市出身の田中雅弘さん、ピアノは防府市在住の喜多村裕美さんでした。
田中さんは東京都交響楽団主席チェリストで、
郷土山口県でも機会ある毎に、芸術活動を活発に行われています。
現在、「五百羅漢図~幕末の鬼才狩野一信」展が行われており、大人気ですが、
それを盛り上げるコンサートでした。
エルガー:愛の挨拶 など日頃親しんでいる曲もありましたが、
羅漢図展に合った曲をとの美術館の注文に黛敏郎:文楽 が演奏されました。
チェロ独奏の超絶技巧を駆使した曲で聴きごたえのあるものでした。
最近は、山口でも充実した企画が行われ、私たちを楽しませてくれます。
楽しい、嬉しい、充実したひと時を過ごすことができました。
*山口県立美術館