暑さ寒さも彼岸までとよく言 …
夏休み
夏といえば夏休み。盆の休みを利用して日本3大霊山の一つ(他は富士山と白山)、立山・雄山神社へ登拝してきました。(立山登山じゃなくて、神社へ来るのだから登拝だと神社で教えてもらいました。)前日2500m付近まで登り、室堂で一泊してから午前6時より登山開始。
気温はどれくらいだったのでしょうか。登るにつれて残雪が多く目につくようになりました。氷河をかけぬけ、
一ノ越を経由し岩山をよじ登っていきましたが、かなりハード。ご覧の岩も踏み外せば落石、けっつまずいて転べば滑落の可能性。そんな危険を冒してまでなぜ山へ登るのか。それは「るるぶ」にのっていたからです。
ハードな岩山を登ると目的地の雄山神社(標高3003m)へ。ここでお参りを済ませ、朱印をいただき、お祓いをしてもらいました。神社のお札をカバンにつけ引き続き尾根伝いに大汝山(標高3015m)を縦走。
頂上付近では大風が吹き雨に降られ大自然を感じることができました。どうしようか迷ったけれど持っていった雨具が大活躍でした。
しかし、後半くだりが続くと次第に暑くなり半袖に。前日購入したトラベラー感満載の立山Tシャツを着ての下山。登りもきつかったですが、下りも続くと体に結構な負担がかかるということが分かりました。杖が本当に欲しくなりました。結局下山できたのが14時過ぎ。実に8時間歩き続けの登山でした。はじめての登山でしたが、雷鳥の目撃をはじめ自然の激しい移り変わりも体験でき、学びの多い登山でした。夏はいいなぁ。