散歩のおり、心惹かれる建物 …
勝手に山口重要建築物 ②
アトリエとして借りるならここだなあ、と思った物件。
元は病院だったのか?今は誰もお住まいでない様子。
入り口玄関部分は何となく和風ですが、
窓枠は
プラハ郊外の住宅にでもありそうな感じ、
しかしカフカの小説の様な暗さはありません。
住むなら家具はやはりミニマルなものがいいか、
テーブルの上にはカイ・フランクの黒い瓶など置いて・・
などと妄想に耽っていると、「建て替えですか」と近所のおじさん。
まあこちらのファッションといえば、いつでも現場直行な出で立ちだしなあ。
「測量の下見です」というと、すんなり皆さん納得してくれます。
でもなんとかこの建物、
本当の建て替えが始まる前に、誰かおしゃれなショップにしてくれないか、と思います。