大寒が過ぎたばかりで、寒い …
クリスマス・クラシックコンサート
1551年大内氏からサビエルがキリスト教の布教を許され、翌1552年12月、山口の地で降誕祭が行われました。
この歴史的事実は、日本で初めてクリスマスが祝われたことと、
もう一つは、キリスト教の祭事は、必ず音楽が伴われることから、
西洋音楽が日本で初めて奏でられたこととなります。
山口市では、この故事によせて、
「日本のクリスマスは山口から」と「西洋音楽発祥の地山口」のイベントが行われてきました。
12月は、商工会議所を中心に「日本のクリスマスは山口から」の企画が盛り沢山に行われています。
その一環として、12月24日(火)クリスマスイブの日、県教育会館にて、
「日本のクリスマスは山口から・クラシックコンサート~西洋音楽発祥の地山口」が行われます。
曲目は、クリスマスにちなんだ曲で、18時~20時まで、入場料は無料です。
演奏者は、シュルンマーリート・ハンドベル・オーケストラ、レジナ・チェリー合唱団、
山口県立山口中央高校オーケストラ部・合唱部です。
最後では市民の皆さんからの一般公募で参加されたコーラスとオーケストラの合同で、
ハレルヤ、清しこの夜等が演奏されます。
また、会場では、ミニクリスマス・マーケットが行われ、
幸福を呼ぶお菓子「ポルボロン」やコーヒー・紅茶などをお楽しみ頂けます。
西洋音楽発祥の地山口の企画は、
1993年から7年間、山口市では“西洋音楽発祥の地 山口世界音楽祭”が開催されました。
しかし、残念ながらその後山口が西洋音楽発祥の地と言う名誉ある歴史を活かした地域活動が行われていません。